院長挨拶
院長 佐藤 真紀
こんにちは。
この度、平成29年3月1日に「まき眼科クリニック」を開院いたしました。父が開業していた大原診療所を、平成27年4月に弟が大原クリニックとして継承し、その隣接した敷地で開業することになりました。この城陽(寺田)は、私が小学生の頃から大学卒業するまでの間過ごしてきた懐かしい地でもあり、この地で弟とともに父の後を継いで地域医療に貢献できることを、嬉しく思います。
私は、平成9年京都府立医科大学を卒業後に母校の眼科に入局し、その後は主に大学関連病院にて診療を行ってきました。
振り返れば、特に京都の北部地域の病院での勤務期間が長く、都会では考えられないような既に病状が進行した症例を経験し、眼科疾患においても早期発見、早期治療が重要であることを実感しました。小児科、内科も含めた全科当直も経験し、眼科医といえども内科的な幅広い知識が求められること、子供の病状を親に納得させるためには、丁寧な説明が必要なことも感じました。
また、平成24年より眼科専門クリニックの森井眼科医院(大津)にて、非常勤医師として診療させていただきました。ここでは最先端の医療を学ぶとともに、開業医としての診療を学ぶことができました。
開業後は、こうした今までの経験を活かし、患者さまに分かりやすい説明と丁寧な診療を行い、このクリニックを選んでよかったと思われるようなクリニックを目指して行きたいと考えております。
どうぞよろしくお願いします。
まき眼科クリニック 院長 佐藤 真紀
院長プロフィール
出身地
京都府
主な経歴
平成9年3月 | 京都府立医科大学 医学部 卒業 |
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平成9年~ | 京都府立医科大学附属病院 眼科 研修医 |
平成10年~ | 舞鶴赤十字病院 眼科 医師 |
平成13年~ | 田辺中央病院 眼科 医師 |
平成16年~ | 京都第二赤十字病院 眼科 医師 |
平成18年~ | 愛生会山科病院 眼科 医長 |
平成20年~ | 公立南丹病院 眼科 医長 |
平成21年~ | 社会保険京都病院 (現:地域医療機能推進機構京都鞍馬口医療センター) 眼科 部長 |
平成24年~ | 森井眼科医院(大津) |
平成29年3月 | まき眼科クリニック 院長 現在に至る。 |
所属学会
- 日本眼科学会
- 日本眼科医会
専門医
- 日本眼科学会認定専門医
論文・書籍
- 眼内炎発症後自然脱落した鼻側強膜石灰化沈着物 あたらしい眼科17(2):299~302,2000.
- Valsalva洞刺激によると考えられる網膜前出血に硝子体手術を施行した1例 あたらしい眼科19(12):1633~1636,2002.
- Ki-67 Labeling Index as a Marker of Malignancy inOcular Surface Neoplasms Jpn Ophthalmol 48:524-529 2004.